在宅ワークスタイル・パパラッチ●在宅勤務にスーツは不要。だけど、ずっと部屋着ってワケにもいかない。程よくキマっていて、程よくリラックスしている、そんな仕事着で働く業界人をパパラッチ。
もはや日本全国、リモートワークが推奨されている。さまざまな事情や制限はあるけれど、それを実践している企業や個人は少なくない。では、いったいみなさん、どんな格好で仕事をしているのか? それを探るべく、やってみましたよ、リモートでパパラッチ!
ひとり目はロンハーマンのプレス担当、福本宏二さん。彼の在宅ワークスタイルとは?
「部屋着以上、仕事着未満」がいい塩梅
ロンハーマンは現在、全店が臨時休業中(5月上旬までの予定)。福本さんも、外出の自粛要請に極力応えるべく、週に最大でも2日のみの出社とし、それ以外は在宅という勤務スタイルだ。とはいえ、オンライン会議もあり、社内でスタッフと連携を取りながら業務に当たっている。
そんな福本さんの仕事着は、もっぱらロンハーマンが別注した「レイニングチャンプ」のナイロンジップパーカとパンツ。その理由は「なにより楽チン」であること。実はナイロン仕様でありながらストレッチが効いているため、座っても動いても「本当にストレスがない」と言う。
さらに、「スウェットほど脱力し過ぎず、適度なシティ感がある」ことも外せない要素だという。「スウェット上下だと部屋着感が強くて、まったく仕事をする気になれない(笑)」という福本さんにとって理想の在宅ワークスタイルは、“部屋着以上、通常の仕事着未満”の塩梅だ。
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