自宅で過ごす時間を楽しんでほしいと、世界中のアーティストが支援を始めている。
セリーヌのクリエイティブ・ディレクターであるエディ・スリマンもそのひとり。彼が映画のオンラインストリーミングサイト「MUBI」からキュレートした10作品が、5月31日(日)まで無料配信されている。
配信作品は、カンヌ国際映画祭で最高賞を獲得したフランシス・フォード・コッポラによる戦争映画『地獄の黙示録』(1979年)や、オードリー・ヘプバーン主演のコミカルなミステリー『シャレード』(1969)、フランス映画界の巨匠ジャン・リュック・ゴダールの傑作『気狂いピエロ』(1965年)など名作揃い。
12歳の少年の孤独や悲しみを描いたフランソワ・トリュフォー監督初の長編映画『大人は判ってくれない』(1959年)、カナダ出身のグザヴィエ・ドラン監督がトランスジェンダーをテーマに手掛けた『わたしはロランス』(2012年)など、若くして評価を得た監督の作品もラインナップする。
エディ・スリマンは今回の取り組みについて、「クラシックムービーを観ることは、今の不安な日々が続くなかで救いとなっています。この状況の中で、どんな手助けができるのか、少しでも人々の不安を和げたいと思い作品をセレクトしました」と語る。
エディ・スリマンが選んだ10作品で、“STAY HOME”の連休中、映画三昧するのもいいんじゃない?
[映画視聴ページ]https://mubi.com/hedislimane[問い合わせ]セリーヌ ジャパン CLIENTSERVICE.JP@CELINE.COM齋藤久美子=文