スマホがダメになったら使いものにならない
Q. スマホ決済を活用して困ったこと・デメリットを具体的に教えてください。
・「ついつい無駄遣いをしてしまう」(42歳・自営業)
・「スマホの充電が切れて使えないとき。システム障害で使えないとき」(49歳・会社員)
・「スマホが固まってなかなか会計できないことがあった」(43歳・経営者/役員)
・「電波がないと使えない」(45歳・会社員)
・「アプリの認証にレジ前でやると時間を要すること。あまり早い段階でやっても、画面のロックで再認証になると余計面倒」(46歳・公務員)
・「使いすぎ防止のため、オートチャージにしていないので、支払い前にいちいち残高を確認しなければいけない」(45歳・会社員)
スマホ決済活用者にとってのデメリット、そのほとんどが「使いすぎてしまう」という回答。これは前回、活用しない派の理由としても筆頭に上がっていたが、簡単かつ便利であるがゆえに、「ついつい無駄遣いをしてしまう」ことにつながるリスクは高いようだ。
そのため各種の決済サービスは、毎月の利用額を制限するなどの「使いすぎ防止機能」を備えている。利用にあたってはぜひ活用したいところだ。
もうひとつは、スマホであるがゆえの不具合。「電波がつながらない」「電源がない」など。スマホの調子が悪いと問答無用で不便なものに一変してしまうのがスマホ決済の痛いところ。
普通ならスムーズに行くはずだった会計に手間取って後ろの人を待たせてしまう、なんてことのないように、やはりある程度の現金やカードを一緒に持ち歩いておいたほうが、大人として、安心なのかもしれない。
連載「隣のオッサンは青いか?」一覧へ「隣のオッサンは青いか?」酸いも甘いもかみ分けて、世の中のおおよそのことがわかった年代。けど、いまだにわからないのが、人の心。家族や友人に同僚、あるいは自分の心だって、イマイチ理解できないことは多々あるのだから難しい。そこで、世間に秘めたる胸の内を問う! タテマエはさておき、実際どう考えてます?
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