結論「無理のない回数で、最後までやりきること!」
──トレーニングには体幹を意識することが大事だと。回数の目安は?AYA 1セットを休まず各15回できるようにしたいですね。そして、体をリセットするためにセット間でインターバルを入れてもいいです。1分休憩を入れる。そしたらまた休みを入れずにやりきる。ずっと疲れた筋肉の状態で、筋トレ、筋トレ、筋トレでは、パフォーマンスは落ちますから。回復の時間を入れることでリフレッシュするので、フォームも崩れません。
──それを何回繰り返せば……?AYA 例えば、各15回を4セットとなると、運動経験のない人は弱音を吐いちゃうかもしれません。なのでここは無理せず逃げましょう。15回を2セットだけやってみようとか、
10回にして4セットにするとか。それはもう自分の体、
自分のレベルに合った内容にスケールダウンして設定してください。
──2セットならできそうかも。AYA いいと思います。ただし、自分で設定した2セットを最後までやりきることが大事です。決めたことは最後までやり通す。それは仕事でも大切なことじゃないですか。自分の決めたルールを破って、ほっぽり出すのダメ。人生でもきっと同じことを繰り返すことになりますよ。
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トレーニングに大切なこと。それは継続することと、“体幹”を意識することだった。後編では、「食」と「リカバリー」についてお届けしよう。
春のなんでも3選’S この春の やりたい! 知りたい! 手に入れたい! アレコレをジャンルレスでピック。それぞれの“3選’S”を披露する。
上に戻る 河野優太=写真 菊地 亮=取材・文