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大注目の新型ディフェンダー、予約を急げ!

昨年、国内における限定ローンチエディション発表後わずか4日で予約売切れとなったほどの大人気ぶりを見せた新型ディフェンダー。
すぐに追加で用意されたのが今回紹介する先行予約モデル(受注台数の制限はなし)である。国内では15年ぶりとなるニューモデルだけに、注目も大きい。
写真左が「90」、右が「110」。この数字はホイールベースの長さをインチで表したものだ、それゆえ90は3ドア、110は5ドアとなっている。本体車両価格は「110」5ドアのエアサスペンション仕様で596万7000~619万1000円。

大人気にもかかわらず、攻めに攻めた新型ディフェンダー

そもそもディフェンダーというモデルはランドローバーそのものだった。ローバーが1948年からつくり始めた「ランドローバー」シリーズが1990年にディフェンダーと名称変更し、2016年まで生産されていた大人気車種なのだ。
新型ディフェンダーは、懐かしきディフェンダーの体躯やアイデンティティを現代的に解釈し、史上最強の堅牢さ、悪路走破性、そして使い勝手の良さをもってカムバックしている。

軽量アルミニウム製モノコックプラットフォームによって、武骨ながら未来的な見た目を手に入れた新型ディフェンダーは、同社史上最も頑丈な体躯(従来比ねじり剛性約3倍!)も手に入れている。
シート素材はファブリックまたはグレインレザーが選択可能。
パワーユニットは、「イリジウム」と名付けられた300ps/400Nmの2L4気筒ガソリンターボを搭載。3ドアモデル「90」は金属のコイルサスペンションを、5ドアモデル「110」には快適な乗り心地と悪路走破性を高めるエアサスペンションを装備する。
渡河性能900mm、最大積載量900kg、ルーフ耐荷重300kg、牽引能力は3500kgというスーパースペックぶりで、悪路走破性はブランド最高レベル。豊富な仕様とアクセサリーのバリエーションで遊び方はまさに無限大!
第二次世界大戦後、軍用車からその歴史をスタートさせた「ディフェンダー」。遊びの車としてますます拍車がかかった新型の価値は無限大だ!
映画007シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では新型ディフェンダーとともに、ランドローバー シリーズⅠが劇中を駆ける。写真はジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグ。© 2019 Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. 007, James Bond and related logos are trademarks of Danjaq, LLC. All rights reserved.
世界で猛威をふるうコロナウィルス感染症の影響で、稼働を一時停止しているランドローバーの英ファクトリ—。この優先デリバリーを逃してしまうと、今後の情勢次第では新型ディフェンダーが手に入る機会がさらに遠のいてしまうかもしれない……。
先行予約車の受け付けは、最寄りのランドローバー正規ディーラーで!
 
カストロトシキ=文


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