黒も白もグレーもブラウンも確かにベーシックな色。でも僕らが最初に思い浮かべる定番色は、なぜかネイビーだ。
感覚的に「どんな人にも合う色」って気がするんだよね。この理由を言葉で説明するのは結構難しい。
なぜ「ネイビー=普遍の色」なのか。この定理をビジュアルで、わかりやすく証明してくれたのがクロムハーツである。
僕らがクロムハーツに抱く色のイメージはジュエリーのシルバー、そしてレザーの黒。エッジィで、グラマラスで、ストリートの匂いもある。そう、男が憧れる男という感じ。しかしながら今回登場したのは、深みのあるネイビーのレザーを採用したバッグとスモールウォレットである。
創業30周年を迎えたユナイテッドアローズのために製作されたもので、テーマの「ユニセックス」に合わせ、黒ではなくネイビーに。ハードな印象に偏りすぎず、さまざまな着こなしにマッチしてくれそう。もちろんパートナーとの共用もOKだ。
幅広い層に使ってもらうためにクロムハーツがネイビーを選択した──これって「ネイビー=普遍の色」であることの最強の証明じゃない?
清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文