モードなデザインと日本人の足に合わせた機能性を追求するブランド「アルフレッド・バニスター」。
今回、日本の伝統的な履物である“雪駄”を浅草の職人とともに作り上げたのだが、用いた素材は「レザー」。
レザーの雪駄とはなかなか見慣れないが、果たして、その仕上がりは……?
アルフレッド・バニスターは1992年にスタートし、「履くよりも身に着ける感覚」をコンセプトとした日本発のシューズブランド。日本人の足に合う木型作りにもこだわる彼らがキャリア28年目にして着手したのがこの“レザー雪駄”である。
フォームは伝統的なスクエアをキープしつつ、天板の中には低反発材を敷き詰めて足への衝撃を緩和。歩行時の快適さをとことん追求した。職人の力を借り、まさしく日本の“古き佳き”スタイルを保ちながらも現代風にアップデートされたモダンな一足だ。
カラーはブラックとホワイトの2色展開。
ブラックはクロコの型押しで、ホワイトは水墨画をイメージしたオリジナルの龍柄をプリント。それぞれ異なった表情を見せる。男心をくすぐるデザインで個性を放ちつつ、闊歩するたびにレザーも足になじんでくるはず。
いずれも4月下旬頃から全国のアルフレッド・バニスターで発売予定。ただし、ひとつひとつが職人の手作りのため、販売数は非常に限られている。気になる方は素早い行動を。
[問い合わせ]アルフレッド・バニスター 代官山店 03-5458-5010