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本格的な調理を可能にするポータブルストーブが人気

ファイヤーサイド
オイルを塗って手入れをするたび、味わい深い表情に育っていく。写真はオプションをセットした状態で撮影。
発売されたばかりだが、すでに同社の定番の仲間入りを果たしたのが、こちらの「Ozpig(オージーピ) FIRESIDE edition」。調理に使える機能を多数搭載したクッキングファイヤーピットで、庭はもちろん、キャンプにも持ち出すことができるサイズ感が人気を集めている。
ファイヤーサイド
オプションを追加し、調理の幅をさらに広げることができる拡張性の高さも魅力だ。
「実は製造元に頼んで作ってもらったファイヤーサイドエディションなんです。例えば、煙突を太くしたりドアをメッシュにするなど、よりスムーズに燃える工夫をプラスしました。足の長さを伸ばせる延長レッグを標準装備にして使い勝手を向上させてあるのもオリジナルとの違いです」。
ほかにも独自の仕様にしてもらっている製品は多数あるそう。
「ただ既存のものを輸入販売するだけでなく、世界でうちだけのものを提供したい」。
ほかができることを自分たちがやっても仕方がない。これもポールさんのこだわりなのだ。
ファイヤーサイド
オーブンは着火してから約25分で300℃、約40分で400℃に達する。短い余熱時間ですぐに調理ができる。
グリル(下火調理)として使うストーブならばオージーピッグがおすすめだが、オーブン(上下火調理)として使いたいなら「KABUTO(カブト)」が選択肢。
「ピザ窯として使われる方が増えていますが、オーブンとしていろいろな料理に使えます。足を畳んで持ち運べるので、キャンプにも便利ですよ」。
ファイヤーサイド
コンパクトでスタイリッシュな見た目は使う場所を選ばない。本体重量は16.5kg。


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