若い時分から、タフで汎用性のあるデニムに親しんできた我々は、街ではもちろんアウトドアフィールドでもコレ一本で楽しめる。
成熟した付き合いができる今ならこんな感じで、というスタイルサンプルを!
街では、センス良くドレスアップ
そろそろ気分なダブルブレストで定番「ジャケット×デニム」を大人仕様に
「A | Xアルマーニ エクスチェンジ」のデニム腰から腿にかけてはゆとりを設け、裾にかけて細くなるテーパードシルエット。クラッシュ加工も控えめなので、ワイルドになりすぎないのもうれしいところ。ストレッチが利いてはきやすい。
Point
・白シャツだとお利口に見えすぎるので、ダークなシャツでさりげなく色気を。
・ジャケットはダメージデニムに品を授ける名門作。シングルも悪くないが今の気分はダブル。
・エスパドリーユの抜け感で「ジャケット合わせ」のカタさを払拭する。
カジュアルなトップスも「デニムスラックス」で端正に
「ディースクエアード」のデニムハリのあるリジッドデニムを、ツータック&縦ポケ、クリースなどスラックスのように仕立てたエレガントなパンツ。フロントもボタンフライの本格派。よく見ると裾から黒い別布が覗くという遊びも。
Point
・シンプルなロンTのように見えて、実は袖がシャツ仕様でモード感も携える。
・チラリと見える肌が抜け感を演出するグルカサンダル。ハズしとして文句なし。
野性味溢れる加工デニムを「タイドアップ」で年相応に
「ヒステリックグラマー」のデニム美しいラインを描くスリムストレートのデニム。タテ・ヨコともにムラのない糸を使って、淡色に染めることで、長年はき続けたようなリアルな表情にエイジング加工を施した一本だ。
Point
・クラッシュドデニムには、タイドアップしたシャツで清潔感と誠実さを加える。
・足元には革靴を。ただ、カタくなりすぎないよう素足にローファーで軽やかに。
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