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2020.03.09

ファッション

種カジでキワモノ!? パイソン柄もモノトーンでさらりと着こなす

リラックスしているのに大人っぽい‟種カジ”とは? 
ーー何歳になっても好きなものが変わらない、男の服装。ただし、時としてマンネリに陥ることも否めない。
大胆なパイソン柄のパンツは、いつもの「種カジ」ではあまりお目にかかれない、「キワモノ」の類い。
「好きな服を着続けるのは楽しいし、楽ですが、その一方で、同じテイストばかりでは飽きてしまう。だから、普段の自分では選ばないような“違和感のある”アイテムで、“冒険”をしたくなるんですよね」。
ーーなるほど、大胆なパイソン柄のパンツは、いつもの「種カジ」ではあまりお目にかかれない、「キワモノ」の類い。リラックス感を醸し出しながらも、蛇さながらの毒気もある。
「冒険アイテムの投入は、1シーズンに1、2点。特に色柄の強いものを手に入れます。アニマル柄は好きなんですが、取り入れるのが難しいので、そう何着も必要ない。このイージーパンツは、シルエットと裾ゴムの雰囲気が買いの決め手。四十も半ばを超えて、パイソン柄の艶感がそろそろマッチする頃だな、というのも感じていましたので」。
ーー種さん自身も「難しい」と語るパイソン柄だが、その点はさすがの調理でこなしている。肝心の着こなしポイントは?
「トップス、スニーカー、キャップを黒の無地で統一。モノトーンのパイソン柄が馴染みつつも、挿し柄として機能しますよ」。
ーー強いパイソン柄をさらりと溶け込ませる目ウロコな装い。気取らない冒険が可能に。
「最初はご近所から(笑)。失敗することもありますからね。徐々に馴染ませて、いよいよ都会へデビューさせるのが良いかと」。


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