一方の「Gショック」はそのタフネスが魅力。アウトドアのアクティビティにおいて本当に頼りになる相棒だ。
「DW-5600THS-1JR」樹脂ケース、縦48.9×横42.8mm、クオーツ。1万5500円/カシオ計算機 03-5334-4869「Gショック」の腕時計ブラック×パープルという’90年代的カラーリングの新作。元祖となるスクエアフェイスの「DW-6500」をベースに、ファブリックベルトを組み合わせた。好配色に加えてこのレトロ感あるファブリックベルトが、相乗効果で我々のノスタルジーを刺激する。もちろん中空ケースを用いた耐衝撃構造は不変。20気圧防水性能、ストップウォッチ&タイマー、ELバックライトと、アウトドアアクティビティにおいて必要十分の機能を備えている。
この両方をオケージョンに応じて使い分け、かつ、同じ気持ちで愛する。それができれば、僕らが考える“幅と深み”のある男に、一歩近づいたことになるのかもしれない。
最後に補足を。実は「タンク」は装いを選ばない。タキシードを優美に彩り、デニムスタイルに洗練を与えてくれる。また「Gショック」はアウトドアのみならず街でも活躍してくれる、このふたつの腕時計には、既に“幅と深み”が備わっていたのである。
※本文中における素材の略称は以下のとおり。K18=18金、PG=ピンクゴールド
清水健吾=写真 松平浩市=スタイリング 加瀬友重=文