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涙なしには語れない、オフコートでの活躍

メイジ でも、ただのお金持ちじゃないんですよ!
編集長 なんで?
メイジ 子供向けの絵本出すんですよ。
ももこ 絵本??

メイジ イラストはニューヨーク・タイムズとかで活躍してる人で。
編集長 何でまた絵本?
メイジ 「本は教訓を与え、刺激し、人々を結びつける力があるから」by レブロン。
ももこ カッコいい〜♡ 
メイジ レブロンは教育を大切に考えていて、故郷に学校も設立したんです。
ももこ 学校!? ポケットマネーで?
メイジ そのとおり。ちなみに去年の年俸は約41億円。
みんな どひゃーーーーーーー!
メイジ NBAはあらゆるスポーツリーグのなかで、選手の平均年俸が世界一高いんです。そこのキングですから、レブロンは!
みんな なるほどーーー!
メイジ しかも、給食、制服、自転車は条件付きで無料提供!
みんな ええええええーーー!
メイジ それもちゃんと理由があって……まず、レブロンは母子家庭育ちなんです。
みんな ほうほう!
メイジ お母さんはレブロンのために一所懸命、働いていたそうで。でも、母の転職でレブロンも転校することになったりして、ちゃんとした教育を受けられない時期があって。
みんな うぅ(涙)
メイジ だからこそ、満足に教育を受けられない子供と親のために学校を作った、ってことなんです。
みんな むぐぐぐぐ(大涙)
メイジ みんな、途中から何も話してないですね。聞いてました?
編集長 ぐしゅん。オブゴードにば、ごんないいバナシもあるんだね。
メイジ 彼は素晴らしい人格者です。
ももこ でも、ファッションは及第点ですね。
みんな (……コ、コイツ……)

好き嫌いは分かれるが、オシャレ好きであること間違いないキング・ジェームズ。
父としての一面も持つ彼は、超多忙なスケジュールの合間を縫って息子のバスケの試合を応援しに行くなど、子煩悩としても知られる。まさにオーシャンズ世代が見習いたい、理想の父親像だ。
さて、次回はBリーグでいちばんオシャレな“あの選手”が緊急参戦。乞うご期待!
NBAのオフコート事情●
日本人選手の参戦により国内にNBAブームが到来。スター選手たちの華麗なプレーはもちろん、見どころはコート外にも。そのひとつが選手たちのファッションだ。“NBAランウェイ”に見るオシャレ事情。
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市川明治=文

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