ココの人工波にも乗ってみたい!
世界中で話題を集めているウェーブプールの波は日本にも押し寄せてきている。2020年、身近でサーフィンができるふたつの施設+オーストラリアにあるできたてのウェーブプールをご紹介。ギアのレンタルやサーフレッスンも充実しているので、気軽に行ってみたい。
2020年秋開業予定サーフ・スタジアム・ジャパン昨年末に着工を発表して大きな話題となっているこちらの施設は、アメリカ・テキサス州のウェーブプール「BSRサーフリゾート」と同じ造波装置、アメリカン・ウェーブマシン社の「パーフェクト・スウェル240型」を採用。
ビギナー向けの柔らかい波からチューブ、エアリアル用の波も生成可能とのこと。静岡県の静波海岸から徒歩すぐの場所に間もなく建設予定。
関西で人気沸騰中コウベレイーズ独自に開発した日米で特許取得済みの「キャリー式造波装置」が生み出すウネリを、水底に作った三角形の人工リーフに当てることで左右均等な「Aフレーム」と呼ばれるサーフィンに理想的な波を起こす。場所は兵庫県・神戸三宮駅から車で約20分。料金は1万円/100分(別途簡易保険200円)。現在は冬季休業中で、3月からオープン予定。
2020年1月オープン!アーバン・サーフウェイブガーデン社の最新造波装置「ザ・コーヴ」を搭載した、オーストラリア初となる一般公開のウェーブプール。場所はメルボルン空港から車で3分。一番の特徴は波数の多さと、波の崩れ方を自在に変化させ、チューブ、ターン、エアをすべて可能にしたところだ。初級者や未経験者向けのエリアも用意される。料金はAUS$25〜79/60分。
三浦安間=写真 高橋 淳=編集・文