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2020.02.22

車中泊より“車上泊”。120%満足なキャンプにはルーフトップテントが必要だ

アウトドアブームは、車にも波及。さすがにキャンピングカーは無理でも、ルーフトップテントなら載せればいいだけなので、簡単だ。
そして、何より、ルーフキャリアに積んでいる佇まいも格好いいのだ。
 

車をアウトドア仕様にするならルーフトップテントがいちばん

教えてくれたのはこの人
カードローブ代表 田島直哉さん(42歳)
大手セレクトショップを退社後、車好きが高じて、洋服を楽しむように車も楽しんでほしいとカーショップ「カードローブ」を設立。ファッション関係者に顧客も多く、そのセレクト眼やカスタマイズセンスに一目置かれる。
 
空前のアウトドアブーム。キャンピングライフを充実させ、かつ車をアウトドア仕様にするなら、ルーフトップテントを装備するのがいちばん。ルーフトップテントも取り扱い、輸入車の販売とスタイリングを手掛けるカーショップ「カードローブ」を訪れ、代表の田島直哉さんにあれこれと聞いてみた。
「ヤキマ」×「ポーラー」のルーフトップテント
「ヤキマ」×「ポーラー」アメリカの大手カー用品メーカーと、キャンプギアブランド、ポーラーとのコラボレーション。迷彩柄の210Dナイロンが特徴だ。写真のように車体と垂直になるような“横載せ”だけでなく、車体と平行となる“縦載せ”も可能。展開時はH142×W243×D122cm/収納時は縦142×横243×高30cm。19万8090円/カードローブ 070-2804-3257
早速ルーフトップテントを、ショップの車両に取り付けることとなった。重量は、52kg。と書くとかなり重そうだが、実際は男手ふたりなら普通に搭載可能。装着自体も特別な道具を必要とせず手軽に車上に固定できた。「載せてしまえば楽です」との言葉どおり、閉じたテントをワンタッチで開くと迷彩柄のテントクロスが登場。梯子を下ろしてタープを広げれば完成だ。
「Mサイズなら大人2名に小さいお子さん1名くらいはいけますね。車上泊のメリットは、底冷えがなく、当然、地面からの不快なアタリもない。夏なら風もよく通ります。見晴らしも最高でしょ!?」
「キャンプだけでなく、サーファーにもおすすめです。海あがりに車上で潮風に当たりながら夕日を眺めてのんびり。オーシャンビューの快適個室、最高です!」
ワクワクが止まらないルーフトップテント。搭載して損はないと編集部も太鼓判!


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