第4ボタンまで開けて大胆なレイヤードスタイルに
「無印良品」のシャツ
今や世界的なライフスタイルブランドへと成長した無印良品。無論アパレルの出来も申し分なく、ブランドコンセプトに忠実なシンプルデザインを数多く展開し、使い勝手が良いのも特徴だ。
定番のボタンダウンシャツも“アメトラおじさん”にならないよう、いつもよりサイズアップし、カーディガンを羽織るような感覚で大胆にボタンを開けて着れば、春らしさとこなれ感の同居するフレッシュなスタイルに早変わり。ラフになりすぎないように裾はタックインで。
浅めのロールアップを効かせたモードなスタイル
「ギャップ」のデニム
ギャップは生産から小売りまで一括して行う元祖SPA型アパレルとして、日本でもアメカジの大衆化に大きく貢献したブランドだ。このリジッドのストレートデニムは日本品質誇るカイハラ社の採用。
ジャストサイズではなく、あえてインチアップし、裾は浅めにロールアップしてはくのが今の気分だ。ジャケットもオーバーサイズかつダブルブレストで少し冒険すれば、定番のジャケット×デニムスタイルもご覧のとおり、旬な装いに。
清水健吾=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 菊池陽之介=スタイリング 松本和也(W)=ヘアメイク 大関祐詞=文