浮き上がるディスプレイの視認性は非常に良好。運転にも支障なし
透明なディスプレイに画像を投影するということで、どれくらい「見える」のか気になる人も多いはず。その点に関しては、下の写真を見れば結果がよくわかるだろう。
このように、昼間でも十分に画面内容を確認することができる。角度の問題で上手に撮影できなったのだが、肉眼の場合だとサイズはもっと大きく、そして画面が浮き上がって見える(写真で伝わらないのが残念だが)。画面の先にある風景も、ある程度は透過で確認することができた。
時間の都合で夜間使用時の撮影はできなかったのだが、昼間の例からもわかるように、夜間もまったく問題なく視認可能だった。周囲の明るさに応じ自動的に輝度を調整しているようで、昼夜問わず、特に設定しなくても常に良好な状態をキープしていた。
運転する際に視界の邪魔にならないか心配な人もいるだろう。これに関しては車種にもよると思うが、筆者の場合は、さほど気にならなかったというのが正直な感想だ。
普段は、エアコンの吹出し口にホルダーを付け、そこでスマホナビの画面を表示させているのだが、その場合だと短い時間でも前方から目を離すことになるため、むしろド真ん前に画面が表示されるほうが、事故防止の意味では安心なのかな、とも思った次第だ。
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