世界的なトップサーファーもハマる「スノーサーフィン」。
ここに紹介するギアはハイスペックながら、どれもビギナーの人でも扱いやすいものばかり。もちろん一気にすべてを揃える必要はないし、ひとつひとつ揃えていくのもまた楽しさ。
「オークリー」のヘルメットとゴーグル
独自技術であらゆる方向からの衝撃を保護するヘルメットは万が一のアクシデントの際にも安心だ。プリズムレンズ搭載のリムレスゴーグルは広い視野とクリアな視界を確保する。ヘルメットとゴーグルは同じブランドで揃えるほうが相性良くておすすめ。
「オスプレイ」のバッグ
スコップやビーコンなど雪崩のときに必要となるギアを効率良く収納できるバックパック。メインの荷室には背面部からアクセスでき、また背面部の素材は雪が付着しづらく使い勝手がいい。
「エムエスアール」のスノーシュー
バックカントリーでの滑走時に使用頻度が高くなるスノーシュー。軽く、履きやすく、雪面をしっかり捉える「ライトニング アッセント」モデルはプロユースのクオリティで頼れる存在。
「バートン[AK]」のグローブ
素材に耐候性の高いゴアテックス、保温性の高い中綿、サーモコアインサレーションを採用することでどんな状況下でも快適性を確保。また、人間工学に基づいたシェイプのため指を動かしやすく、人さし指と親指にはスマホのタッチスクリーン操作に対応した素材を搭載。
「バートン」のブーツ
ブーツのフィッティングは快適性に直結するギア選びの要。「アイオン レザー」は足に馴染む感覚に優れ、軽量化も実現した1足。シビアなボードコントロールを可能にする。
「ハヤシワックス」のワックス
ボードの滑走面に塗ることで、滑りを良くする高性能ワックス。液体なのでペーパーやフエルトなどに取り、擦り込むように塗布するだけ。初心者にも扱いやすい。
「デウス エクス マキナ」のスノーボード
サーフボードビルダーの吉川拓哉さんがコンセプトから手掛けたモデル「パイク」。サーフィンのような柔らかい乗り味と、壁面などの立体地形を楽しめる1本。
高橋絵里奈=写真(取材) 鈴木泰之=写真(静物) 来田拓也=スタイリング 小山内 隆=文