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オトーチャンズは家庭の衛生兵となれ!

極限状態下の戦地においては、病院もなく、感染症が致命的な一撃となる。そんななかでは、傷病者の応急処置や部隊の衛生状態の維持、防疫までも務める衛生兵の存在が不可欠となっている。
ということで、オトーチャンズにはご家庭所属の衛生兵となる気概をもって侵入する“敵”、すなわち細菌やウイルスに対抗していただきたいと思う次第である。
とはいえ、医者でもない限りオトーチャンズにできることは限られている。いずれ専門的な治療は医者に任せることになるだろう。そこでオトーチャンズには、家族に感染症罹患が出た際の防疫上に重要な、まさに汚れ仕事であるウンゲロの始末を率先してやることを推奨する。
人が誰しもマザコンである理由は、ミルクをもらった経験に加え、下の世話までしてもらった経験も大きいはず。ここはひとつ、子供やママにいい顔するチャンスだと思うべきだ。
その際、自分が最後まで治療係として踏ん張っていくためには装備が必要になる。それも、マスクや手袋などの基本グッズだけでは足りず、対抗すべき病原体によってさまざまな準備が必要になろう。これら、必要な準備、対処法の詳細については、医療機関や製薬メーカーのHPなどに詳しいのでそちらに任せたい。なお、流行中の感染症、これから流行しそうな感染症の情報は首相官邸HPにあったりする。
ここでなにより強く訴えたいのは、いざ決戦の場面に備えて先んじて情報を入手しておく意識と、それらのアップデートを怠たらない心がけを持て、ということだ。予防はもちろん、事が起こったときの迅速な処理がその後の命運を握っている。いざ子供がゲロってからググっているようでは遅いのだ。


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