OCEANS

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2020.01.31

かぞく

防災と同様、季節の流行り病に備えよ

連載「オトーチャンズの心得:小学校編」
オレが楽しいと家族も楽しい!をモットーに生きる「O父CHANS(オトーチャンズ)」。可愛い我が子も小学生になれば頼もしくも生意気になり、親の責任は増すばかり。さらに昭和に生まれ令和のオヤジになる我々には、己の見知る父親像からの脱却が求められている。絶賛パパ奮闘中の人に届けたい!

オトーチャンズの心得

ウイルス感染症に備え、オトーチャンズ起つべし!

「子供が園や小学校に通い始めてから、なんだか急に家庭内で病気が流行るようになった」。
そんな経験のある方も多いのではないだろうか。この謎の(?)現象が起きる理由は、子供が菌やウイルスを持ち帰ってくることにある。免疫が完成していないなかで集団生活をしているのだから、無理からぬこと。そうした経験も彼らの免疫力の向上につながるのだと思えば、やむをえない。小さな子を持つ親として、覚悟とある意味の諦めが必要だ。
もちろん、感染症のなかには命を脅かすものもあり、決して軽視していいわけではない。国際交流が盛んになるにつれ、海外からの輸入感染症も問題になっているところである。
特に2020年は東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、より多くの渡航者が見込まれるため、海外からの感染症輸入の可能性も高まる。家庭を守るべきオトーチャンズとしては、“ハレ”の雰囲気だけに呑まれない冷めた視点を持ち、できる限りの備えをすべきだろう。防災対策の意識が高まる昨今、同じく感染症対策の意識も高めておかなくてはならないのだ。


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