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2020.02.02

「軽バン&軽トラ」の可能性は無限大! それを証明する5台のカスタム軽

東京オートサロンに学ぶ「車の遊び方」●先日、幕張メッセで開催された東京オートサロンに集まっていた、遊び心が満タンなカスタムカーたち。それらを参考に、思いっきりマジメに、車の遊びを考える。
このところキャンパーに人気なのが、軽自動車の商用バンやトラックをベースとしたキャンピングカーだ。小さなボディゆえ、何かと不便じゃない? と思う人もいるかもしれないが、実はルーフトップテントを備えるだけでも、使い勝手がグンとあがる。
さらにリフトアップしたり、車内をリビング仕様にカスタマイズしたり……。車の車両本体価格やガソリン代などの維持費が安い軽自動車だからこそ、カスタマイズにコストを掛けやすいってわけだ。
 

オールドキャンパーにも、レトロサーファーにもなれる軽


カスタムメーカー、DAMDのカスタムキット「DENALI(デナリ)」を装着したホンダの商用軽自動車「N-VAN」。
デナリとは北アメリカ大陸最高峰の山脈の名前で、山をテーマに冒険やアウトドアをイメージしたスタイルが特徴だ。フロントグリルは1970年代のホンダライフステップバンを意識したそうだが、フォルクスワーゲンのヴァナゴン(T3)にも見える渋かわいい仕上がりに。ルーフには3〜4人が眠れるルーフトップテントを装着。

フルフラットになるN-VANの元々の特徴を活かし、室内にフローリングを敷く。また車内にプロジェクターとスクリーンが用意されていて、キャンプ時に仲間と映像を見て楽しむこともできる。

上のデナリと同じく、DAMDが手掛けたN-VANのカスタムキット「MALIBU(マリブ)」。こちらはカリフォルニアのマリブビーチから名前をとったように、海が似合うビーチスタイルに。
フロント周りのデザインは1960年代のホンダT360をモチーフにしているという。デナリ同様こちらもインテリアにフローリングを敷いてリビングのように使える。


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