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2020.02.10

ファッション

こう見えて全部サステイナブル。裏側知ってさらに欲しくなる春服

自由でこそのファッション。でも、自由とは責任の裏返し。そこに折り合いをつけることは、社会で生きるうえで絶対に必要だ。その懸け橋となるサステイナブルな服、あらためて今年こそ。

「テクスト」のジャケット

「テクスト」のジャケット
5万円/パーキング 03-6412-8217
身幅の広いシルエットがユニークな1枚は、素材選びにいっそうの面白みを秘めている。ペルーのアマゾン流域で採れる油分の多いオーガニックコットンを用い、ワイルドな質感をアピールした。さらにこの「アマゾンジャングルコットン」のナチュラルカラーを生かし、染めることなく美しい色味を表現した。
扱いの難しいこの素材を、柔らかく織り上げたのは、日本の老舗、丸進工業。職人がシャトル機に付きっきりとなり、丁寧に仕上げた。服がつないだステキな国際交流。ぜひ肌で感じて。
 

「ノルウェージャン・レイン」のコート

「ノルウェージャン・レイン」のコート
10万5000円/ユニット&ゲスト 03-5725-1160
雨をはじめとするさまざまな天候に対応すべく、独自の3層構造を採用。内側にはサテンライニングを、中間層と表面にはテクニカルな撥水加工を施し、着心地の面でも優れたパフォーマンスを発揮する。
サステイナブルなキモは、撥水機能を備えたハイテク素材にあり。日本製の100%リサイクル生地とオーガニックコットンを使用し、コーティングも溶剤を使わずにエネルギー消費を抑えている。
 

「リーバイス メイド&クラフテッド」のジャケット

「リーバイス メイド&クラフテッド」のジャケット
2万2000円/リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501
抜けるようなライムイエローが紡ぐ洗練。ただし、オーセンティックなGジャンを鮮やかに変貌させたのは色使いだけにあらず。素材にオーガニックコットンを用い、土壌の肥沃さを維持しつつ作られたのだ。
今季のコレクションテーマは、カリフォルニアと、モロッコに位置する砂漠の要塞“カスバ”。その出会いを祝福するに相応しい、きわめて地球的なサステイナブルの形。


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