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2020.01.28

かぞく

本格的なラン活を前に意識を高める。土屋鞄の革小物づくり体験

来年、小学校に上がる子供を持つオトーチャンなら、“ラン活”は大きな関心事のひとつ。6年間使うランドセルだから、ものすごく慎重に選びたいし、我が子には大事に使ってもらいたい。
本格的なラン活のスタートを前に、家族みんなの意識を高められるワークショップがある。土屋鞄製造所のものづくり体験イベント「まいにちWORKSHOP」だ。
まいにちWORKSHOP
土屋鞄は1965年創業の老舗ランドセルブランド。創業以来バッグの製造一筋、150以上のパーツを使い、職人による300を超える手仕事で作られるランドセルは、非常に丈夫でシンプル。半世紀以上に渡る歴史に裏打ちされた、確かな品質で知られている。
まいにちWORKSHOP
そんな土屋鞄が運営する全国のランドセル専門店「童具店」で開催されているこちらのワークショップは、同社のモノづくりを家族で体感できる内容になっており、毎年およそ1万人の子供たちが参加しているという。
ランドセルの余り革などを材料に、職人と同じ道具で穴を開けたり、金具をつけたり。自分で選んで作る体験を通して、モノづくりを楽しみながら子供の「モノを大切にする心」を養ってくれる。1月と2月のテーマは「自分だけの「色」で革メダルをつくろう」だ。
まいにちWORKSHOP
まずは好きな色を選んで塗り絵をして、革のフレームに貼りつける。カラフルなリボンやランドセルと同じ金具をつけたら、自分だけの革メダルの完成だ。空の青や木々の緑など、何の色かを想像しながら、好きな色を見つけてモノづくりするのは、とても貴重な体験だろう。
まいにちWORKSHOP
まいにちWORKSHOP
革を扱うことの難しさや楽しさを知った子供にとって、ランドセル選びはさらに楽しくなるだろうし、買ってもらったランドセルはとても大切なものになるはずだ。そう思うと、親としてもラン活に一層の気合が入るだろう。
詳細・予約はコチラから。
[問い合わせ]
土屋鞄製造所
0120-907-647
www.tsuchiya-randoseru.jp
中山秀明=文


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