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2020.01.24

たべる

祝! 編集長とビールで乾杯したのちに100人の看板娘を振り返った

看板娘という名の愉悦 特別編
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。そんな看板娘に焦点を当てたドキュメンタリー連載も前回で100回目を迎えた。そこで今回は、これまで取材した看板娘を振り返る特別編でお送りする。取材の裏話もお楽しみに。
「オーシャンズweb」でお酒に関する連載が始まったのは2017年1月。テーマは「スナック」だった。以降、「ホッピー」「レモンサワー」「終着駅で飲む」「角打ち」「カップ酒」と続いたが、いずれも多くて10回程度。
しかし、2018年2月にスタートした「看板娘」は読者の熱い支持を受けて、2020年1月に100回を数えた。つまりは、約2年間で計100人の看板娘が登場したことになる。
今回は「オーシャンズweb」編集長の原 亮太と本連載の担当ライター石原たきびが、過去の看板娘を振り返る。
編集長とライター
まずはビールで乾杯(左・石原、右・原)。

「いいお店にはいい看板娘がいる」という法則

編集長:まずは100回、お疲れ様でした。週にひとりのペースで見つけるのは大変ですよね。
石原:もう、生活の中に溶け込んだライフワークです(笑)。
編集長:取材先はどうやって見つけているんですか?
石原:4割が知人や編集部からの紹介で、残りの6割は飛び込みで交渉しています。
編集長:飛び込む店はどうやって当たりを付けるの?
石原:基本的には外から覗き込む(笑)。
編集長:怪しいですね(笑)。
石原:たまたま飲みに行った店でスカウトする場合もありますけど。
編集長:飛び込みの場合、打率はどれぐらい?
石原:8割ぐらいですかね。
編集長:おお、意外と高い。
石原:断られるときは、お店が取材NGの場合と本人が乗り気じゃないという2パターンです。
編集長:看板娘の認定基準は?
石原:店のスタッフからもお客さんからも愛されていること。そういう子は得てして仕事に対する姿勢も真面目なんですよ。
編集長:この連載に登場する子たちはみんな前向きですよね。
石原:あとは、お店自体が自信を持って推薦できること。「いいお店にはいい看板娘がいる」という法則もある気がします。
編集長:なるほどね。
石原:まずは、PV(ページ閲覧数)が多かった看板娘ベスト3を見てみましょうか。


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