東京オートサロンに学ぶ「車の遊び方」●先日、幕張メッセで開催された東京オートサロンに集まっていた、遊び心が満タンなカスタムカーたち。それらを参考に、思いっきりマジメに、車の遊びを考える。
スズキの「ハスラー」と「ジムニー」。いずれもアウトドアでガシガシ使えて、街乗りにもそのまま使える大人気車種だ。
そんな二台の遊び心をさらに深化させようと、スズキ自らカスタマイズしたスペシャルモデルが東京オートサロンで披露されていた。
ストリートな街ハスラー
まずはデビューしたばかりの新型ハスラーのカスタムカーがこれ。「ハスラー ストリートベース」という名の通り、海や山だけでなく「街中でも遊びの基地」がテーマだ。
実は昨年の東京モーターショーでは、「海や山遊びの基地」をコンセプトにしたショーモデルが披露されていた。「新型ハスラーは、どっちでもイケますよ」と言わんばかりに、今回はストリートをテーマにカスタマイズしたというわけだ。
コンテナをイメージしたというボディカラーはマットなデニムブルーに仕上げられ、その対比として、バンパーは艶のあるグロス仕上げが施された。その甲斐あってハスラーの魅力のひとつである道具的なギア感も増している。
車内の天井にLEDのイルミネーションが備えられたほか、スケボーを収める専用ホルダーが付けられている。
バックドアの内側にはステッカーチューン。走行中は見えないけれど、開けると目立つこのアイデアは、ほかの車でも使えるんじゃない?
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