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仕事もコツコツ、腹もコツコツ攻める

澤木:では実践といきましょう。チェアクランチです。まあ、いわゆる腹筋なんですが、椅子に座ったまま行うところがミソ。一般的な腹筋って床に寝ないといけないから、意外とスクワットなんかよりもハードルが高いんですよね~。
オフ男:たしかに腹筋って場所を選ぶから、結局長続きしないんですよ。
澤木:その面倒臭さを払しょくすべく考案した“ながら筋トレ”が、このチェアクランチです。1回ごとの負荷は通常の腹筋よりも低いですが、そのぶん回数をこなせます。オフィスや自宅、どこでも気軽にできるので、とにかく回数にこだわらず、コツコツ腹筋を攻める!
●チェアクランチ
糖質オフ男
両手を頭の後ろで組み、椅子に浅く腰をかける。両脚は肩幅に開き、膝は90°程度に曲げる。背すじを伸ばしたまま、椅子の背にもたれかかる。息を大きく吸い込みスタンバイ。
糖質オフ男
息を吐きながら、背中をゆっくりと丸めていく。アゴをあまり引きすぎず、腹筋を使って上体を起こすことを意識しよう。
オフ男:本当に効くんですか、コレ?
澤木:背中を丸めるように上体を起こしていくときに息をしっかり吐いて、腹に力を入れることが必要です。あとは、アゴを引きすぎないこと。よく「アゴを引いて」と言われますが、引きすぎると腹に力を入れにくくなります。
オフ男:なるほど。5回くらい繰り返すと、体がアツくなりますね。効いてる感じです!
澤木:そう、見た目より効くんです。さあ、10回×3セット。まあ、楽勝でしょう。
オフ男:これなら得体の知れない腹の化学反応も止められそうな気がしてきました。
澤木:余談なんですが、オフ男さん。こんなにしょっちゅう来られるなら、ウチのジムに通えばいいんじゃないですかね。
糖質オフ男
カラダの曲がり角といわれる「37.5歳」、もう若い頃のような食生活ではいられない。格好良くいたいのであれば、生活に「糖質オフ」を取り入れることが肝心だ。そんな中、一風変わった”糖質制限生活”を送る男がいた。その名も、糖質オフ男。ストイックなダイエットでも筋トレでもなく、独自の糖質制限法でスマートにカラダをキープしていく、アラフォービジネスマン・糖質オフ男の哲学を紹介していこう。上に戻る
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【取材協力】パーソナルトレーニング「SAWAKI GYM
「理想のカラダに導く究極のトレーニング」を提供してくれるパーソナルトレーニングジム。専門知識をもつパーソナルトレーナーがカウンセリングを行い、個人に合ったプログラムを策定。その個別プログラムに従い、オーダーメイドのトレーニング指導、食事指導を提供。目標を達成するまで完全サポートしてくれる。[早稲田本店]
住所:東京都新宿区早稲田鶴巻町110 アークアイズB1階
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[高田馬場店]
住所:東京都新宿区高田馬場1丁目25-34 小川ビル102
TEL:03-6233-8088
https://sg-personal.com/

楠田圭子=文 イラスト=波打ベロ子 写真=藤村のぞみ


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