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ただ集まって楽しく走るだけ!? グループランを知っているか

「ショップではとにかくコミュニケーションを大切にしています。初心者でも上級者でも、ランナーでもトレイルランナーでも、まずはその人が何をしたいのか、どんなフィールドに行きたいかを聞いて、それに合うギアをおすすめするようにしています。それからモノを売るだけが仕事だとは考えていなくって、さまざまな機会を提供する場でありたいとも思っています」。
そのひとつが、もう5年以上も続けている「火曜の夜のグループラン」「TOKYO RUNNING CRUISE」だ。仕事帰りにショップへと集ってただ1時間強走るだけのイベントで、料金も事前予約も要らないため、「寄り合いジョギング」のようなイメージが近いかもしれない。
桑原 慶
「ショップをオープンするにあたってお手本にした場のひとつがアメリカのランニングショップで、かの地のショップではこういったグループランが盛んに行われているんです。それっていいよな、と」。
今では日本各地の個性的なランニングショップや、はたまた面白いところではビアバーや宿泊施設がグループランイベントを企画している。その先鞭をつけたのは、間違いなくRun boys! Run girls!なのだ。


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