箱根駅伝を面白くする10句●正月の風物詩といえば箱根駅伝。毎年視聴率30%を叩き出すモンスターコンテンツは、見る人の数だけ感動がある。その感動の質を上げるためのヒントとなる10句を、駅伝マニアの集団「EKIDEN News」の主宰・西本武司さんが大いに語る!
【1句】
箱根駅伝の日はビールの前にTwitterを開けなさい
箱根駅伝では数々の名場面が生まれています。けれども、それはあくまでもテレビに映ったシーンだけの話。
テレビで優先されるのは勝ち負けとタスキ渡し。例えば、名物応援団など、
放送されないけれど、コースの内外で数々の名シーンが生まれているんです。箱根駅伝は、見る人の数だけドラマがあるんですよ。
では、どうやってそれを探すか。そのために必要なのがTwitterでございます。
箱根駅伝は情報戦です。普通、情報戦というと水面下で行われるものですが、箱根駅伝に関してはTwitterが舞台。
一昨年には、箱根駅伝のオフィシャルスポンサーであるサッポロビールが、テレビを見ながら、おせちを食べ、手元でTwitterを開くというCMを流しました。
箱根駅伝のオフィシャルスポンサーも今や、箱根駅伝にTwitterは欠かせないと認めているのです。
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