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「もっと使える!」①
いつものあの曲を車内で。音楽アプリ各種にも対応

音楽
お気に入りのメロディを聴きながら、鼻歌交じりにハンドルを握る。優雅なドライブを楽しむなら、BGMは欠かせない。CarPlayを利用すれば、いつも聞いている音楽を車内に流すのもラクラクだ。
「CarPlayはiPhoneの純正ミュージックのみならず、Spotify(スポティファイ)やAmazonプライムミュージックといった音楽アプリにも対応しています。自分のお好みのプレイリストをカーナビ画面で快適に操作しながら、いつも聴いているあの曲を流すことが可能です」(吉州さん、以下同)。

「もっと使える!」②
行き先の指定は「Hey Siri」で一発!

カーナビの使用時に手間取るのが、目的地の住所入力だ。入力そのものが面倒なのはもちろんのこと、クルマが停止しているとき以外のカーナビ操作はNGなので、思うようなタイミングで行き先を指定できないのも煩わしい。
「そんなときは『Hey Siri』と呼びかけて、『Googleマップで六本木ヒルズまで行って』のように音声で目的地を指示しましょう。声ひとつで、ナビアプリの選択から行き先の情報までを一元入力できます」。

「もっと使える!」③
対応カーナビがない人は「カービジュアルオーディオ」の導入を

一方で、CarPlay対応のカーナビが搭載されていないクルマに乗っている人も多いだろう。そんな人にももちろん、CarPlayを利用する手段はある。
「CarPlayに対応しているカービジュアルオーディオをご購入ください。これは車載ナビを設置できるスロット(おもに2DIN規格に対応)を搭載したクルマに設置できる液晶モニタの付いたカーオーディオでナビゲーション機能はついていませんが、iPhoneと接続することでCarPlayを使用できます。3万円くらいから買い求められるので、新規で高額なカーナビを買うくらいなら、これらの製品群を選択するのもひとつの手です」。

 
「優秀なナビアプリから通話、音楽まで、幅広く利用できるCarPlay。電車でiPhoneに接するのと近い感覚で、クルマでもiPhoneを使えるのではないでしょうか。いつも肌身離さず持っているiPhoneを車内でも安全に使いたいなら、一番のソリューションになると思います」。
快適なカーライフの必需品ともいえるカーナビ。iPhoneと連携することで、単なる水先案内人を超えて運転をサポートする優れたパートナーになりそうだ。
小島マサヒロ=写真 佐藤宇紘=文


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