大人っぽいお洒落な格好をしたい……。そんなオーシャンズ世代のシンプルでストレートな悩みに応えるべく、今ホットなアイテムを使い、格好良く着こなす方法を伝授する。
オーシャンズでもおなじみの街で活躍するアウトドア服。
昔のブームに比べ、最近は色使いがシックなものが増えてきた。特に今シーズンはオリーブやサンドベージュ系のアースカラーが気分。つまり、いつものカジュアル服と相性抜群ということだ。
ただ、街で着るならミックスするのを1点くらいにしておくのがベター。色のトーンも揃えると大人っぽく着こなせる。これからの季節に大活躍のアウトドア服、ぜひ皆さん参考に!
[今回のキーアイテム]
ザ・ノース・フェイスの高機能ジャケット
クライミング時の岩場へのアプローチや休息時の保温を想定したジャケット。中に封入された蛇腹状の中綿「V-MOTION」によって、動きやすさを確保。内側にはクライミングシューズを収納できるサイズの大型ポケットが配備されている。高機能ながら街に馴染むデザイン。
Profile Sheet of This Month’s Client会社員山川修平さん 年齢/30歳 身長/173cm 体重/67kg
Q1. 休日のワードローブを教えてください。5年くらい前にキャンプを始めてから、アウトドアブランドのフリースやテック系のパンツが多くなりました。
Q2. よく行くショップや好きなブランドはありますか?ザ・ノース・フェイスやパタゴニアが好きです。アウトドア服以外だと、古着ショップで買い物をします。
Q3. 服装について何か悩みはありますか?コーディネイトがカジュアルすぎるのが悩み。アウトドア服をメインに、もう少し大人っぽい格好がしたいです。
Q4. やってみたい格好があれば教えてください。街でスマートに見えるアウトドア服の着こなしをしてみたいです。ザ・ノース・フェイスの服が希望です(笑)。
[ヘアの改造ポイント]アップもダウンもアレンジがしやすいように、サイドと襟足だけスッキリさせ、トップは長めに残してルーズなパーマをかける。セット剤はトリートメントクリームを使用し、サイドと襟足を整え、固めずラフに仕上げるのがポイント。
高機能ジャケットの着回しサンプル
ブラックデニムはアウトドア服を都会的に見せる最高の組み合わせ黒を基調にしたコーディネイトは、都会的に見せる最短ルート。着方を間違えると野暮ったくなるアウトドアブランドのアウターも、黒カーデ×黒デニムならきれいにまとまる。
アースカラーの同系色コーデでトレンドを取り入れ大人っぽくアースカラーでまとめた気分な装い。メリハリを出すために、引き締め役として足元には黒のブーツを。
山川さんの撮影後の感想ザ・ノース・フェイスのダウンをきれいめに着こなす、というのは今までの自分にはなかったので参考になりました。いつも野暮ったく感じていたデニムとのコーディネイトもブラックにするだけ、というのはうれしい発見でした。
[今回のスタッフ]スタイリスト 梶 雄太タレントや広告のスタイリングを中心に活動。性格は破天荒だが、仕事は繊細。最近は写真家やブランドディレクターとしても活躍する。
ヘアメイク 越智めぐみ東京・表参道のサロン「ガーデン 青山」で勤務。オジサンを5歳は若返らせるカット技術を持つ。サロンの予約は03-5775-4300まで。
清水将之(mili)=写真 梶 雄太=スタイリング 越智めぐみ(GARDEN aoyama)=ヘアメイク naohiga=イラスト