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位置情報も扱うSNSだけに、事前のプライバシー設定は必須

このほか、ショップのコミュニティに参加することで最新ギアやイベントの情報を入手することができたり、アクティビティの記録に写真や文章を付加するブログのような使い方ができたりなど、ランニング(を含むアクティビティ)を軸とする、多様なコミュニケーションが行えるストラバ。有料プラン(ストラバ・サミット)を追加すれば、コーチ機能も利用できるので、これから本格的にランニングを始めたい初心者にも恰好のサービスといえるだろう。
とはいえ通常のランニングアプリとは異なり、SNSがメイン機能となるだけに、ストラバを始める際には注意すべき点がひとつだけある。プライバシーの管理だ。
アクティビティ記録の共有がキモとなるため仕方ないことなのかもしれないが、ストラバでは、自分のアカウント情報やアクティビティ記録の共有範囲が、デフォルトでは「全体」となっている。つまり設定変更をしなければ、自分がどこを走ったのかが、第三者にまで筒抜けとなってしまうのだ。皇居ランなどメジャーなコースならともかく、自宅の近所を走った記録を知られるのは、ちょっと嫌な感じがする人もいるはず。
ストラバでは柔軟なプライバシーコントロールも利用者に提供しているので、プライバシーが気になる人は、最初に設定を変えておくことをオススメする。また、アクティビティごとに公開範囲を一つひとつあとから変えることも可能だ。
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PC版の設定画面なら、プライバシー設定の変更も簡単。情報の公開範囲を「全体」から「フォロワー」に変更しておこう。モバイルのアプリからも設定は変更可能だ。
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指定した住所と、そこから最大1000m圏内のログが地図上では自分のみにしか表示されないように設定することもできる。
このように、使い方にちょっとした注意は必要だが、SNSを通じ“一緒に走る”仲間とつながることができるのは大きな魅力。今回こそ挫折せず、来年以降も楽しく走り続けたいなら、ぜひストラバを試してほしい。
 
石井敏郎=文


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