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2019.11.27

ライフ

みんなで走れば怖くない!? ランニングSNS「Strava」で目指せ脱・三日坊主

>連載「オッサンIT化計画」を読む
ランニング男
思いたったその日から、ひとりでも手軽に始められるのがランニングの魅力。とはいえ「手軽に始められる」メリットの裏には、「手軽に挫折できる」罠が潜んでいるのは言うまでもないこと。心身ともにアクティブな大人の男性を目指し毎年シューズやウェアを買い揃えてみるものの、モチベーションが維持できず挫折を繰り返してしまう人も多いだろう。
そんな三日坊主の男たちにオススメしたいのが、最近国内でも人気が高まっているサンフランシスコ生まれの「Strava(ストラバ)」。孤独になりがちなランニングのモチベーション維持やスキルアップに役立つ、ユニークな機能を多数備えた注目のサービスだ。
 

ランニングやサイクリングなど、さまざまなアクティビティの記録・管理が可能

今回紹介するストラバは、全世界で4800万人以上のユーザーがいるというアスリート向けのSNSだ。ランニングを筆頭に、サイクリングや水泳、スノーボードなど多様な種目に対応しており、互いのアクティビティを共有できるようになっている。
strava
ストラバの公式サイト。iPhoneやAndroidスマートフォンのほか、PCからも利用することができる。エントリーと基本機能の利用は無料で行えるが、フル機能を使う場合には有料プランを追加する必要がある。
互いのアクティビティを共有するだけなら、フェイスブックやLINEのグループ機能でも可能だが、ストラバの場合はアクティビティの記録・管理機能もセットになっている点が大きな特徴となる。
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移動距離やペースなど、アクティビティの記録や分析に関しては、一般的なランニングアプリと同等の機能を備えている。もちろん、ランニング以外のアクティビティも記録可能。高度の記録が取れるのも便利だ。
スマートフォンだけでなく、アップルウォッチやフィットビット、ガーミン、スントなど、さまざまなスマートウォッチに対応しているのも便利なところ。
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Google製「Wear OS」版アプリの画面。スマートウォッチ版のアプリ単体で記録できるのは、ランニングとサイクリングのみのようだ。
GPSを搭載したスマートウォッチなら、スマートフォンを持たずに走ることができる。さらに心拍数が記録できるタイプのスマートウォッチなら、より詳細なアクティビティの記録も可能だ。


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