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2019.11.17

時計

ラルフのポロベアが教えてくれた、ファッション時計のあるべき姿

ラルフ ローレンのアイコン「ポロベア」。これに対して特別な思いを持っている大人は少なくないと思う。
毎年リリースされるシュタイフとのコラボベアをコレクションしている人もいるだろうし、ヒップホップやストリート界隈のカルチャーが好きな人なら、カニエ・ウェストがデビューアルバムのジャケットで着ていたことを覚えているはずだ。
そんなポロベアをダイヤルに乗せた腕時計の新作が届いた。それが、これである。
ポロベアをダイヤルに載せた腕時計
カントリーなベア(左)とデニムなベア(右)。スタイリングに合わせてベルトもデザインされている。腕時計各22万円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)
タータンチェックのシルクベルトを付けた一本には、ツイードのスポーツコートにジョッパーパンツを合わせたベアがセンターに。
ラルフさんの言葉を借りれば「アメリカ・ベッドフォードに買った別荘を英国調にリノベしたんです。そこに漂う、アメリカでイギリスなムード」を凝縮させたデザイン。ベルトはベージュのカーフレザーも付属しており、気分に合わせて付け替えられるようになっている。
ベルトを付け替えるとこんな感じ。腕時計22万円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)
デニムベルトのほうは、ベアもデニム・オン・デニムでビシッとキメている。これは、1989年にコロラドの牧場で撮影されたキャンペーンビジュアルに登場したラルフさんのコーディネートを再現したもので、インナーには星条旗のセーターを合わせている。こちらも同じく、カーフのベルトも用意。デニムスタイルの日はこっちに変えてって考えるのも楽しい。
デニムなベアとカーフレザーのマッチングがナイス。腕時計22万円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)
そして、「タキシードジャケットにデニムとブーツという、常識に反する着こなしを愛してきました」と話すラルフさんならではのスタイリングを象徴するベアもラインナップ。
タキシードにデニムのベアのバージョンには、アリゲーターストラップを使っている。24万5000円/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)
これらは実は、ブランド創業50周年と、表参道店のリニューアルオープンを記念して2018年にリリースされ、あっという間に完売となったシリーズの第3弾である。
休日のカジュアルスタイルに合わせてもいいし、スーツのハズしとしてもいい。いずれも思い切りファッションを楽しむためにデザインされた腕時計は、ほかの腕時計にはない名刺代わりとなってくれるに違いない。
ファッションウォッチのあるべき姿って、こういうことなんじゃないかと思う。
 
[問い合わせ]
ラルフ ローレン
0120-3274-20



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