次世代ダウンが語るジェントルの新定義。
「ブルックス ブラサーズ」のツイードコート
200年以上に渡り、紳士淑女のクローゼットとして価値を守り続ける「ブルックス ブラザーズ」。なかでもこの冬手に入れたいのが、こちらのウォーキングコート。生地に使用されたハリスツイードは、羽織るだけで一気に季節感を取り込み、また米国の歴代大統領などエグゼクティブがこよなく愛する品格も纏えるのが魅力。
さらに中綿には、動物や環境にやさしい人工ハイテクダウンであるサーモアの「エコダウン」を使用。この環境に対する高いポテンシャルこそ、これからの紳士たる姿といえよう。軽量で保温性も抜群ゆえ所作もスマートとくれば、ジェントルマンたちのスタンダードアイテムとして昇華することに異論なし。
味なアウターにヤミツキ注意。
「ケープハイツ」のダウンジャケット
キャンプとヴィンテージカー、サーフィンとクラシックボードなど、アウトドアとオーセンティックな世界観は永遠の好相性。なぜなら、シンプルで普遍的な味わいを追求する魅力が双方に共通するから。アメリカ・マサチューセッツ州で誕生したコアなライフスタイルブランド「ケープハイツ」のアウターには、そのロジックが一着の中に濃縮されている。
厳しい自然環境下でテストを重ねて開発された確かな保温性、防水性、遮風性という機能性と、無駄がなくミニマルなデザインが同居しているのだ。この黄金バランスが、外遊び好きな大人の心をくすぐり続ける所以。もちろんタウンユースでもこの力量は発揮される。着るだけでこなれるこの個性が、冬の装いに味をもたらしてくれるのは必至だ。
MACHIO=写真 川田真梨子=スタイリング 竹島健二=ヘアメイク 宮原友紀=編集・文