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撮影した画像内の表組を、エクセルで編集することも可能に!

「ワード」、「エクセル」、「パワーポイント」の各機能も、スマホでの利用に適した強化が行われている。なかでも注目すべきはカメラで撮影した画像から、テキストや表組をデータとして抽出する機能だ。
画像から表へ
「ホーム」画面下の「操作」をタップすると、利用できる機能の一覧が表示される。「画像から表へ」を選択すると撮影画面に移行。撮影した表組画像のトリミングなどにも対応している。
画像からテキストを抽出する機能は他社のアプリでも見かけるが、表組を取り出すことができるのは「Office」ならでは。端末のカメラの性能によって認識の精度に差が出そうだが、出先でプリント配布された資料内の表組を、データ化したい場合などに、大きな戦力となりそうだ。
データ変換
端末の性能にもよるだろうが、文字認識の精度は50~70%程度の印象。変換前に元の画像と変換されたデータとを見比べる機能があるので、修正や保管は比較的容易だ。
ビジネス文書や資料の基本フォーマットとなっている、PDFを直接扱えるのも魅力的。内容の確認に加え、PDFに直接書き込みをしたり、チェック済みの署名を入れたりする機能も用意されている。
ペンで書き込み
オフィス文書はもちろん、撮影した画像をPDF化することも可能。PDFにペンで書き込みを入れることもできる。
もちろんワードやエクセル、パワーポイントのファイルをPDF化することも可能。一連の作業がひとつのアプリで完結するため、手順が少なくなることから、小さなスマホの画面操作に対するストレスも軽減されるだろう。


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