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マイ・ベスト・ジーニスト賞!<スナップ編>

座談会もいよいよ終盤に。本日の締めくくりとして最新スナップから、それぞれの琴線に触れたベスト・ジーニストをピックアップいただいた。

熊倉賞「ダークトーンで上手にまとめているところが高評価」

2019年9月号に登場した佐藤裕司さん。
熊倉 「デニム見え」しないところが好き。ダークトーンで引き締めているのもポイント高いです。お洒落すぎない自然体な雰囲気もいいですよね。丈のバランスや渡りの太さ、サイズバランスも今どき。デニムに革靴という組み合わせもいい。この人の10年後も見てみたいです。

富瀬賞「デニムにシャツのタックインが“清潔感”たっぷり」

2019年2月号に登場した野村智英さん。
富瀬 ザ・清潔感。シャツのタックインもいい感じ。アクアスキュータム、グッチ、リーバイス、クロケット&ジョーンズという統一感があるようなないような、ブランドの選びも自分の審美眼があるからこそ。素敵にまとめていると思います。

岡泉賞「潔いロールアップデニムが好印象」

2019年2月号に登場した田月大介さん。
岡泉 ダッフルコート一枚をさらりと羽織っているだけでキマっているのはサイズバランスがいいから。ロールアップも潔くて、好感がもてます。これで逆に折り返してなければ、裾にたまってしまうはず。デニムにスリッポンというチョイスも気取ってなくていいですね。
ということで、女子受けするなら……
・こだわりよりも清潔感。
・サイズ感にも気を配る。
・色みも大事な要素。
この3カ条をお忘れなく! お洒落なデニムおじさんを目指そうぜ!
 
恩田拓治=写真(取材) 髙村将司=取材・文


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