子供部屋のある・なしは大きく影響する
●子供と別々に寝るようになった理由を教えてください。
【子供部屋ができたから】
・「家を建てて子供部屋ができたから」(男性・49歳)
・「自分の部屋を与えたから」(女性・40歳)
【仕事など各家庭の事情】
・「出勤時間が非常に早いので起こさないため」(男性・43歳)
・「元々一緒に寝ていない(妻と寝ている)」(男性・47歳)
・「本人がひとりで寝ると言いだしたから」(男性・42歳)
【子供成長や家族が増えたため】
・「体が大きくなり一緒の部屋では狭くなったから」(女性・49歳)
・「下の子が生まれたから」(女性・45歳)
・「双子なので各自ベッドで寝かせていた」(女性・47歳)
【入学・進学に際し、自立させるため】
・「小学校にあがり自立心をつけるため」(女性・42歳)
・「中学生になったから」(男性・47歳)
・「高校生になったから」(男性・45歳)
・「就職したから」(男性・47歳)
「子供部屋をつくったから」という理由がもっとも多かった。住宅購入や増築、引っ越しなどをキッカケはさまざまだが、子供がひとりで寝る環境ができているというのは大きい。全体的にみて特別な理由はあまりなく、仕事の事情(起きる時間など)や体の成長、下の子が生まれたなど、自然とそうならざる得ない状況になっていった、という人がほとんどだ。
自立を促すため、という理由も少なくなかった。進級・進学などの区切りのタイミングで、別々に寝るようになるのはお互いに何となく、納得しやすいのだろう。
小学生になったから、中学生になったから、高校生になったから、就職したから……。ん? 就職してからだと、さすがに遅いか。
※ファストアスク=アンケート協力
※対象:40〜45歳の子持ち男女132人