子供の喜ぶ顔見たさに奮闘するパパとママ
●これまでに、お子さんにクリスマスプレゼントを贈る際、困ったエピソードはありましたか。
・「高額なおもちゃを欲しがった」(男性・45歳)
・「約10万円のものをサンタさんにお願いしていたが、数千円のものにしたらサンタに文句を言っていた」(男性・42歳)
・「売ってないものや懸賞の商品を頼まれた」(女性・44歳)
・「欲しがった物が品薄で、早朝からダッシュして並んで手に入れた」(女性・45歳)
・「海外に住んでいたとき、プレゼントが見つからなかった」(男性・45歳)
さて、プレゼントの予算が決まったはいいが、相手は子供である。予算に収まるプレゼントも必ずしも欲しがるとは限らない。また、「品薄」「非売品」「購入手段がない」など、お金で解決できないリクエストをしてくるケースも、やはり多いようだ。
・「毎月欲しいものがコロコロ変わってなかなか買えなかった」(女性・45歳)
・「用意してからお願いが変わってしまった」(男性・44歳)
・「自転車を頼まれて隠す場所に困った」(女性・41歳)
・「渡すはずのプレゼントを子供に気づかれた」(男性・41歳)
早め早めにと準備していたにも関わらず、徒労に終わってしまうケースも“あるある”だ。まず「欲しいものが直前まで決まらない(わからない)」子供。頼むから当日、閉店間際にお店へダッシュ、だけは勘弁してくれと思っているパパやママの苦労を、子供がわかるはずもない。
そしてもうひとつが、早めに用意したプレゼントを隠しきれるか? という問題。早めに用意しても置いておく場所がない。かといってギリギリで手に入れられるかの保証もない。毎年プレゼントに振り回される親の、なんと多いことか。
・「サンタさんに心の中で欲しいものをお願いしている、と言われた」(女性・44歳)
・「サンタが家に入れるように煙突をつけよう、と言われた」(女性・42歳)
・「なかなか寝ないので、枕元に置く前にこっちが眠くなってきたこと」(男性・44歳)
・「夜中に目を覚まして枕元を何回も確認していた」(女性・45歳)
・「クリスマスを祝う理由がないからいらない、と言われた」(男性・41歳)
クリスマスのプレゼント問題。子供に悪意はなくても親にとっては残酷だ。それはサンタクロースのせいである。サンタさんを信じている子供の夢を壊さないように四苦八苦している回答は本当に多かった。代表的なのが、サンタが来るまで寝てくれない、という悩み。日々忙しくしている40代夫婦にとって、クリスマスは神様から与えられた、その年最後の試練なのかもしれない。
最後に気になった回答をもうひとつ。子供のほうからクリスマスの存在意義を否定された男性のお悩みだ。
「クリスマスを祝う理由がないからいらない」。
子供に突然そんなこと言われたとき、あなたならどうする?
ファストアスク=アンケート協力
対象:既婚子持ちの40〜45歳の男女200人