知ってるつもりの彼女のキモチ●あなたは、そばにいる女性の気持ちを、本当にわかっているだろうか? 服装、遊び、家事、仕事。どこか、ひとりよがりになってはいないだろうか? 会社の部下、同僚、取引先のあの人、妻……彼女たちの本音を知って、我がふり直せ。
前回、街の若手OLに聞いた
「男性上司の理想のビジネススタイルはどれ?」。
ビジネス服の選択肢が増加している昨今、上司や先輩男性社員の職場でのオシャレを、社内の後輩&部下の女性たちはどう見ているのか!?
街角なリアルな声に耳を傾けると、格好いいと思うスタイルとともに出るわ出るわ、女性目線のビジネス服のNGが。
部下も後輩も増えてくる40代のビジネススタイルで越えちゃいけない境界線、その狭間を4つキーワードから確認しよう。
1:スーツは兎にも角にも「サイジング」
「スーツを着ている男性は、それだけでも格好いい」。今回の街頭アンケートでもよく耳にしたこの言葉。
毎週5日間はジャケットに袖を通すビジネスマンにとっては、実に勇気の湧く言葉ではないか。ただ、それはあくまでも“完璧なサイジングだったら”の話である。
「袖口のシャツの出かたやサイズ感が合っていないと、せっかくのスーツも台無し。ブカブカのジャケットだとだらしなく見えますし、細身過ぎるのも気持ち悪い(笑)」(IT会社勤務、30代)「ベルトの位置やスラックスの丈感は気になりますね。革靴にパンツがグチャって乗っかってると、あちゃーってなる」(食品メーカー勤務、20代)彼女たちの意見からも分かるように、好印象を生むサイジングは、兎にも角にも“自分を知る”ことが大事なのだ。
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