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Q01.リーバイスが“耳付き”をやめたのはいつ?

答え【B】1984年


小林 赤ミミだったり裏リベットだったり、古さこそ正義だったヴィンテージブームのときには、あらゆるところから得た情報をもとにデニムを物色していたと思います。今ではそれをベースにした復刻モデルも多く見ますよね。
しかし、あるときからそれらのディテールにこだわらない“一般的なデニム”が作られるようになった。その境界線と言われているのが1984年で、リーバイス501の仕様が変わったことに由来すると思われます。’80年代半ばまでリーバイ・ストラウス社は頑なに耳付きデニムを貫いていましたが、それにこだわらなくなって、今の一般的なデニムがベーシックになっていったんです。


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