職人から職人技を伝授される部屋
創業以来、脈々と伝統技術を受け継いできた時計技師たち。こちらの部屋には
本国から来日した彼らが常駐し、普段どのような作業をしているのかを目にすることができる。本来見ることのできない時計作りの裏側を覗けるのも大きな見所だ。
しかも来場者は時計技師に教わりながら、時計の仕上げ作業を体験できる。時計の金属面に細かい傷をつけマットな風合いに加工する「サテン仕上げ」や、ケースの内壁などに美しい模様をつける「ペルラージュ」など、オーデマ ピゲの時計作りに欠かせない職人技を習えるのだ。そんなスペシャルな体験が叶うのもこの展覧会ならではだ。
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