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Googleアプリやサービスの利用状況ははたして……

このように、とにかくカメラが凄いスマートフォンということは、CMや他メディアの記事でも盛んに紹介されているが、今回注目したいのは、それ以外の性能。特に日常的な利用についてである。いくらカメラが立派でも、スマートフォン本来の用途に適していなければ意味がないからだ。
この点に関して、結論となる感想を先に書いておくと、P30 Pro(HW02L)もP30も、あっけないほど普通に“使える”スマートフォンだった。
まずは、もっとも気になるGoogle公式アプリやサービスが使えるのかどうかだが、こちらは他社製のスマートフォンと変わらない。公式アプリストアとなる「Playストア」もプリインストールされており、確認した限りでは検索できないアプリは見つからなかった。

スクリーンショット
初期化直後の「HUAWEI P30 Pro(HW02L)」(左)と「HUAWEI P30」(右)のホーム画面。どちらも「Playストア」のほか、Googleの公式アプリがプリインストールされていることがわかる。

Gmailはもちろん、GoogleマップやカレンダーなどほかのGoogle製アプリも、当然といえば当然だが、特に機能が制限されていたり使えなかったりすることはない。
というか、どちらの機種も初期設定時に、まずGoogleアカウントを登録する手順になっているのだ。

このことからもわかるように、少なくとも現時点では、P30 Pro(HW02L)もP30も、Googleとしっかり連携している。スペック表を見るとOSの欄に「EMUI」という見慣れない名前が記されていたので、てっきり完全に別種のOSが組み込まれているのかと思っていたが、これもAndroid OSをカスタマイズしたもののようだ。
ちなみに、SIMフリー版のP30は、初期設定時にGoogleアカウントのほかに、「HUAWEI ID」の登録も要求される。

スマホ
初期設定時に表示される「HUAWEI ID」の設定画面は、スキップすることが可能になっている。

独自のアプリストア「App Gallery」などファーウェイのサービスを利用するために必要なのだが、登録しなくても基本的な使い勝手に大きな影響はないようだ。

スクリーンショット
P30にインストールされている、ファーウェイ独自のアプリストア「App Gallery」の画面。現状では、おすすめアプリの欄にも、いわゆる中華系アプリが数多くラインナップされている。もちろん、Google公式アプリは登録されていない。

ドコモ版のP30 Pro(HW02L)における「dアカウント」のようなもの、と考えてもよいかもしれない。ちなみにP30 Pro(HW02L)には、「HUAWEI ID」の設定画面は用意されておらず、「App Gallery」もプリインストールされていないことを追記しておこう。



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