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白状すると「HUAWEI Mate 30」のニュースを知り、うっかり他機種も制裁の影響を強く受けるものと思い込み、野次馬根性で今回の2機種を入手した筆者なのだが、実際に国内の最新機種を使ってみれば、それは勘違いだった。
特に、ドコモ版のP30 Pro(HW02L)は、プリインストールアプリや端末から参照できる法律情報(HW-02Lにおける特約)の記載内容など、筆者のようにニュースを知ったユーザーが気にしそうな要素が上手に調整されており、安心感も高い。
一方のP30も、「HUAWEI ID」の登録が任意になっているなど、配慮すべき点はしっかり配慮されているように感じられた。
少なくとも現行機種に関しては、国内でも他メーカーのスマートフォンと同様に使うことができることは、ファーウェイジャパンにも確認済みである。
高いカメラの性能がほしい人にとって、スペックの高い格安スマホの選択肢の上位に入ることは間違いないだろう。ただし、「HUAWEI Mate30」を含め、今後発売される機種についての対応は未定のようだ。その点は、確認が必要なのは、お忘れなく。
石井敏郎=撮影・文
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