OCEANS

SHARE

カメラの性能は相当なモノ。写真重視派なら第一選択にも

「HUAWEI P30 Pro(HW02L)」(ドコモの現金販売価格:8万1260円)と「HUAWEI P30」(実勢価格:8万5668円)は、現在日本国内で販売されているファーウェイの最新スマートフォンだ。
P30 ProはP30の上位機種にあたるため、本来は同列にすべきではないのだが、P30 Proが現状ドコモのみの販売となるため、選択肢のバリエーションとして、今回は一緒に紹介していくことにする。
2機種をざっくりと比較すると、ハード面でまず目につくのがディスプレイサイズだ。P30が6.1インチに対し、P30 Proは6.47インチとなっている。
スマホ
サイズだけでなくディスプレイの形状も異なる。P30 Proには、ディスプレイの両サイドがカーブした形状の曲面パネル(Curved OLED)が採用されている。
そして特筆すべきは、やはりCMなどでも盛んにアピールされているカメラの性能だろう。
カメラ
P30のカメラ部分。超広角、広角、望遠のトリプルカメラになっている。
カメラ
P30 Proのカメラ部。超広角、広角、望遠に加え、被写界深度を測定するTOF(Time of Flight)を追加した、クワッドカメラになっているのが特徴だ。
ライカレンズを採用しP30がトリプルカメラ、P30 Proがクワッドカメラとなっている超豪華仕様に加え、AIによるシーン判別や自動補正などソフトウェア面の性能もかなり充実。まったく設定をいじらず素のままで撮っても、驚くほど鮮明で印象的な写真が撮影できた。
スマホ
07
08
10
07
08
10

歩きながら撮影した夜祭の風景もこのとおり。現場の暗さが伝わらないのが、むしろ残念なくらいである。スマートフォンのカメラで、もっとも不満を感じるのが室内や夜景といった暗い場所での撮影なので、カメラ機能を重視する人なら、これだけでもオススメしたいところだ。



3/4

次の記事を読み込んでいます。