商談、デート、同窓会……etc.。男には勝負の日というものがある。勝敗はともかく、「備える者に女神は微笑む」という格言を胸に、心身も身なりもベストな状態でその日に臨むのが男というもの。
ただ、そんな日に限って鏡を見ると、目元にクマやくすみが……。男は顔じゃないとはいえ、若々しい印象が損なわれるのは明らかにハンディとなる。
こんなとき、女性はコンシーラーなる化粧品を使う。これはベースメイクの一種で、肌色のテクスチャーを肌に塗るだけでクマやくすみをカモフラージュできるもの。はっきり言おう。こんな優れモノを女性だけのものと決めつけるのは損。男だって堂々とコンシーラーを活用すべきだ。
たとえば、カリスマ的人気を誇るジェンダーレスコスメ、ファイブイズム バイ スリーの「コンシール バー」なんて最高だ。
使い方はシンプル。先端のスティックから指で適量を取り、手の甲で馴染ませてから、気になる部分に塗るだけ。するとテクスチャーが肌に馴染み、クマやくすみがあっという間に目立たなくなるのだ。ほかにもシミや毛穴、ニキビ跡、ひげの剃り跡など、さまざまな肌トラブルを手っ取り早くカモフラできる。
「塗っていることがバレたら照れくさい……」なんて男性ならではの不安も一掃する。確かにコンシーラーの中には塗った跡が目立ってしまうものもある。その点、コンシール バーは、粒子が細かく、かつ密着度が高いため、塗った跡が目立ちにくい。
また、男性が使えるよう色のトーンが6種類も用意されているから、明るい肌から日焼け肌まで、自分にぴったりな色を選ぶことができる。
気になる使用感も秀逸。テクスチャーは軽くてメイクに慣れていない男性でも気になりにくく、時間が経ってもよれにくい。とどめに植物由来成分や植物オイルのおかげで、スキンケア効果だって期待できるのだ。
洗顔後のちょい塗りで表情の若々しさを取り戻せる秘密のコスメ。これぞステイヤングな男の秘密兵器だ。
小林孝至(イタルスタジオ)、上樂博之=写真 勝間亮平=ヘアメイク 押条良太(押条事務所)=編集・文