P=ピレネックス
ダウンブランド最後の大物。その正体は……
1859年に羽毛を生産するメーカーとしてフランスで創業し、1960年代から本格的にダウンウェアの製造をスタートさせたピレネックス。ヨーロッパでは超有名な老舗ダウンブランドだが、日本への上陸は2016年とつい最近だ。
ピレネックスの詳細を見るピレネックスは当初、ダウンファクトリーとして多くのアパレルブランドとタッグを組みながら生産技術を習得。その経験値を反映したプロダクトは、厳しい冬を洒落心とともに過ごすパリジャンの心を掴み、現在ではフランスを代表するダウンブランドへと成長を遂げた。
充填するダウンそのものの生産からウェアの製造までを一貫して自社工場で管理しているのも世界的に珍しく、ピレネックスの大きな強みとなっている。
今季、CSケーススタディに並ぶ「ヴィンテージ ミシック」というモデルは、ピレネックス創業160周年を記念して過去のアーカイブより復刻したヴィンテージモデル。
最高級のフレンチダウンをふんだんに充填して保温性を確保しつつ、ラグランスリーブで動きやすくなっているのがポイントだ。シルエットもより現代的にアップデートすることで、街着として着こなしやすくなっている。
また、豊富なカラバリにも注目で、ここでは2色の着こなしのケーススタディを。
オレンジを選べば…… ビビッドカラーのシャイニーな表地は、あらゆる着こなしを華やかに彩ってくれること間違いなし。左腕部分にあしらった大きな旧ロゴのワッペンも、着こなしのアクセントになってくれる。
ブラックを選べば…… ダークからポップなものまで、カラバリ豊富なピレネックス。今冬は「ピレネックスの色ち“買い”」という選択肢も、視野に入れて良いかもしれない。
かくして、CSケーススタディから提示されたダウンの「TPP」問題。日に日に寒くなる昨今、解答期限に猶予はない。
しかし、どのブランドを選んだとしても、我々の身体と冬のオシャレをHOTにしてくれることは間違いなさそうだ。
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