日々のメンテナンスから業界屈指の修理サービスまで、アナタが気になるあんなコト、こんなコト。デニムに戻ると決めたときに、アナタが知っておくべき5つのテクニックをここで。
それでも窮屈だと感じたときの「モンスター級極楽デニム」
オーシャンズ看板モデルだけあって、ユースケさん、さすがの脚長!と思いきや、写真はびっくりするほど伸びるデニムを着用しているもの(ちなみに、引っ張っているのは編集部員)。日本のデニムブランド、クロが手掛けた究極のノンストレスモデルで、その名も「モンスターストレッチデニム」だ。
極太のポリウレタン製の糸に限界までヒネリを加え、張力を抑えて織り上げた結果、伸縮率160%・伸縮回復率90%という驚異の数値を叩き出した。しかも、ストレッチものにありがちな裾やポケットのたわみがなく、膝が抜ける心配もナシ。モンスター級に快適な、革命的デニムです。
スニーカーへの色移りに効く「防水スプレー」
経年変化による色落ちは、デニムの醍醐味であると同時に悩みも生む。それが擦れによる色移り。白いスニーカーはそれが顕著で、放っておくと足元も顔色も真っ青に……。
そのリスクを極力回避したいなら、防水スプレーをたっぷりかけることを推奨。スニーカー全体に吹きかけて30分放置、その後に再度吹きかけてさらに30分乾かす“2周スプレー”が特に効果的なんだとか。当然ながら、防水効果もアリ。
デニムの“膝抜け”を解消する「逆さ吊り」
はくほどに色合いが豊かになる一方で、膝の形が生地に移りボコッと膨らんでしまう。これが、いわゆる“膝抜け”だ。多少ならば“味わい”のうちで済むかもしれないが、抜けすぎはみっともない。
この対処法は、デニムの干し方にある。重さのあるウエスト部分を下にして、パンツハンガーで逆さ吊りに。こうすることでデニム生地が重力で下方向に引っ張られ、膝の膨らみが改善されるというのだ。
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