>連載「オッサンIT化計画」を読むAIがユーザーの好みを学習し、シーンにマッチする香りを噴射してくれるという、スマートなアロマディフューザーが登場。
インテリアとして秀逸なデザインも気になるところだが、ふつうのアロマディフューザーと何が違うのだろうか? 実際に使ってみた感想をレポートしよう。
そろそろ“香り”も気になるお年頃、にピッタリの最新ガジェット
男とアロマ。なんとなくミスマッチのような、もしくはちょっとヤリすぎ感のあるような組みあわせではある。とはいえ、年齢を重ねてくれば、ファッションやリフレッシュの一環として“香り”への興味が高まってくるのも事実。40を境に香水やアロマオイルを使い始めたという男性も、少なくないだろう。
今回体験した「Scentee Machina(センティー マキナ)」は、そんな“香り”にこだわりたい男性諸氏が注目すべき新製品といえる。なんといっても、単なるアロマディフューザーではなく、AI搭載のIoT機器という付加価値を持っている点が、ガジェット好きな男心を絶妙にくすぐるではないか。
という次第で、早速メーカーから試用機を拝借。今回は4本のフレグランスボトルをセットできる「センティー マキナ クワトロ」を体験することができた。
デザイン性はもちろん、存在感やお値段もなかなかのもの
フレグランスボトルを4本セットできることもあり、クワトロの本体はA4用紙よりも、一回り大きいくらいのサイズになっている。
フレグランスボトルのみを購入する場合は、1本7980円[税抜]だが、月額1980円で毎月好みのボトルが使えるサブスクリプション(定額)コースも用意。いずれにしても、クワトロの本体価格プラス4本のフレグランスボトルの組みあわせを考えれば、なかなかリッチなガジェットではある。
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