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2019.10.09

ライフ

“俺好み”の香りに包まれる快感。話題のAIアロマディフューザーをチェック

>連載「オッサンIT化計画」を読む
アロマ
AIがユーザーの好みを学習し、シーンにマッチする香りを噴射してくれるという、スマートなアロマディフューザーが登場。
インテリアとして秀逸なデザインも気になるところだが、ふつうのアロマディフューザーと何が違うのだろうか? 実際に使ってみた感想をレポートしよう。

そろそろ“香り”も気になるお年頃、にピッタリの最新ガジェット

男とアロマ。なんとなくミスマッチのような、もしくはちょっとヤリすぎ感のあるような組みあわせではある。とはいえ、年齢を重ねてくれば、ファッションやリフレッシュの一環として“香り”への興味が高まってくるのも事実。40を境に香水やアロマオイルを使い始めたという男性も、少なくないだろう。
今回体験した「Scentee Machina(センティー マキナ)」は、そんな“香り”にこだわりたい男性諸氏が注目すべき新製品といえる。なんといっても、単なるアロマディフューザーではなく、AI搭載のIoT機器という付加価値を持っている点が、ガジェット好きな男心を絶妙にくすぐるではないか。
クワトロ
Scentee Machina Quattro(クワトロ)。本体価格(フレグランスボトル別売り)は5万9800円[税抜](本体色はブラックとホワイトの2パターン)。
ウノ
センティー マキナは、クワトロのほか1本のフレグランスボトルに対応したUNO(ウノ)も販売されている。本体価格(フレグランスボトル別売り)は1万9800円[税抜]。
という次第で、早速メーカーから試用機を拝借。今回は4本のフレグランスボトルをセットできる「センティー マキナ クワトロ」を体験することができた。
 

デザイン性はもちろん、存在感やお値段もなかなかのもの

フレグランスボトルを4本セットできることもあり、クワトロの本体はA4用紙よりも、一回り大きいくらいのサイズになっている。
クワトロ
クワトロの本体サイズは幅331×高さ207(フレグランスボトルセット時)×厚さ42mm。本体重量は約1.6kg。電源はUSB(micro USC)接続。
フレグランスボトル
専用のフレグランスボトルは、電球のような形状になっている。香りは全14種類用意されている。定番のグレープフルーツからヒノキ、竹、コーヒーまで幅広い。
フレグランスボトルのみを購入する場合は、1本7980円[税抜]だが、月額1980円で毎月好みのボトルが使えるサブスクリプション(定額)コースも用意。いずれにしても、クワトロの本体価格プラス4本のフレグランスボトルの組みあわせを考えれば、なかなかリッチなガジェットではある。


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