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長く美味しく飲める「氷専用ビール」
ビールの概念を覆す「アイス・ドラフト〈生〉」

サントリーが開発した氷を入れて飲むビール「アイス・ドラフト〈生〉」。全国の一部の飲食店でのみ販売中。
サントリービールから販売されている「アイス・ドラフト〈生〉」は、氷を入れて初めて完成する珍しいビールである。氷が溶けても飲み応えが続くよう、アルコール度数を7%と高めに設定した。
1杯目のビールが10分未満で飲み干されることが多いのに対し、2杯目は20~30分かけて飲まれることが多い。だからこそ2杯目からはビールでなく、冷たさを長時間キープできる氷入りのサワーやハイボールが支持される傾向もあるという。
そこで、時間をかけても美味しくビールを飲めるよう生み出されたのがアイス・ドラフト〈生〉だ。
アルコール度数が高いだけでなく、爽やかな香りと良質な苦味が特徴のレモンドロップホップを使用し、天然水で醸造することでさらに素材の旨みを引き出すことに成功。氷が溶け始めても薄くならず、最後まで美味く飲める一杯が完成した。
 
最高の一杯を求めるビール党の諸兄は、「どんな食べ物と一緒に飲むか」「どんな状態で飲むか」を意識し、そのシチュエーションに合ったビールをチョイスすべし。そこでようやく、本当の意味での最高の一杯に巡り合えるはずだからだ。
 
齋藤久平=文

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