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2019.09.13

かぞく

あなたは知ってる? 同僚のパンツ、そして妻のパンツのお値段

>連載「隣のオッサンは青いか?」を読む
人に見せるためのファッションとしては、ある意味特殊な位置づけにあるパンツ(下着のほう)。かつては、ブランドもののパンツを選んで履いたり、パートナーのために素敵なパンツをプレゼントしてあげたりしていた人でも、家庭を持つようになれば自然と、パンツに対するこだわりが薄れてくるのではないだろうか。
とはいえ実際のところ、オーシャンズ世代は自分のパンツ、そしてパートナーのパンツにどれくらいの関心を持っているのだろう? 今回は、親しい間柄でも改めて尋ねる機会がない、40代夫婦のリアルなパンツ事情を探ってみた。
下着選び

妻にパンツを任せている夫は意外にも全体の2割

●自分のパンツは誰が買っていますか?
【男性】
・主に自分 65.9%
・主にパートナー 20.9%
・特に決めていない 13.2%
【女性】
・主に自分 92.5%
・主にパートナー 3.2%
・特に決めていない 4.3%
40〜45歳の既婚男女に聞いたこちらのアンケート。男女ともに、パンツは自身で購入する人がもっとも多いという結果だったが、一方で既婚男性の2割が、パンツの購入をパートナー任せにしていることも判明した。そもそも身に着けるものに関心がないのか、それともパンツを見せる相手が家族だけになってしまったためなのか。いずれにしても、パンツにこだわりを持たない既婚男性がある程度いる事実は興味深いところだ。
では、パンツにかける費用はどれくらいになっているのだろう? 次のアンケート結果をみてみよう。
●自分が履いているパンツの値段は、平均すると1着いくらだと思いますか?
【男性】
・わからない 4.4%
・〜500円 40.7%
・501円〜1000円 36.3%
・1001円〜3000円 14.2%
・3001円〜5000円 1.1%
・5001円〜1万円 2.2%
・1万円以上 1.1%
【女性】
・わからない 10.8%
・〜500円 51.5%
・501円〜1000円 23.7%
・1001円〜3000円 10.8%
・3001円〜5000円 0%
・5001円〜1万円 0%
・1万円以上 3.2%
男女ともに、1着1000円までのパンツを履いている人が過半数という結果に。量販店で売られているパンツが、3着1000円~1500円程度となっている場合が多いことを思えば、まぁ納得のいく結果といえるのだが、気になるのは女性の場合でも500円以下のパンツを履いている人が多いという事実だ。妻はもう少し高いパンツを履いていると思っていた既婚男性も、結構多いのではないだろうか?
というか、そもそもパートナーのパンツが、どれくらいの価格帯なのかを知っている人って、どれくらいいるのだろうか。


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