男性の半数は、妻の下着事情を把握しておらず
●パートナーのパンツの値段は、平均すると1着いくらだと思いますか?【男性】
・わからない 46.2%
・〜500円 11.0%
・501円〜1000円 19.8%
・1001円〜3000円 15.4%
・3001円〜5000円 5.4%
・5001円〜1万円 2.2%
・1万円以上 0%【女性】
・わからない 22.6%
・〜500円 46.2%
・501円〜1000円 22.6%
・1001円〜3000円 6.4%
・3001円〜5000円 1.1%
・5001円〜1万円 1.1%
・1万円以上 0%
こちらは、相手のパンツ事情を知らないという人が女性は2割、男性は半数という結果になったのだが、面白いのは夫と妻で、相手のパンツの価格帯のイメージに差があること。実際はどちらも500円~1000円程度のパンツを履いているにもかかわらず、夫のほうが妻のパンツに対し高い見積額を出しているのだ。このあたりの金銭感覚は、パンツに限らず、夫婦のどちらが家計を握っているのかにも、関係しているのかもしれない。
一方、次のアンケート結果も興味深いところ。
●自分のパンツとパートナーのパンツ、どちらが高額だと思いますか?
【男性】
・自分 13.2%
・パートナー 61.5%
・同じくらいの金額 13.2%
・わからない 8.8%
・知りたくない 3.3%
【女性】
・自分 31.2%
・パートナー 26.8%
・同じくらいの金額 28.0%
・わからない 10.8%
・知りたくない 3.2%
どちらも妻に軍配を上げているのだが、ここで面白いのは、夫と自分のパンツの価格を把握しているはずの妻でも、自分のパンツのほうが高いという意識を持っている傾向が強いことだ。これはいったい、何を意味しているのか?
そもそも男性に比べ、女性のほうが下着にこだわる傾向が強いのは実感としてもわかると思うが、だからといって何かと物入りな家庭生活を考えれば、自然と下着にかけるコストのプライオリティが下がるのはやむを得ないこと。とはいえ、気持ちだけは夫よりも良いパンツを身に着けておきたい……と考えている妻が多いととらえれば、ちょっと良い話なのだが。逆に考えれば、夫のパンツのほうが低コストで構わないと考えている妻が多いとも推測できるわけで……。
いずれにしても、妻に比べ夫のほうが相手のパンツに対する意識が低いことがわかった、今回のアンケート調査。少しでも反省の念を抱いたならば、次の週末あたり、久々に夫婦そろって互いのパンツ選びの買い物へ出かけてみてはいかがだろう?
ファストアスク=アンケート協力